できないこともある?コンデジの弱点もチェック!

今やカメラの最もスタンダードな形といっても過言ではないのが、コンデジと呼ばれる機種です。価格はお手頃、さらに小さくて持ち運びも非常に楽だし、写真撮影に必要な最低限の機能は揃っているので、普及しているのも納得でしょう。

しかし、どんなカメラでも一長一短があるのは仕方がないことで、コンデジと呼ばれる機種にも弱点はあります。事前にこのジャンルの弱点についても把握しておき、理解した上で購入できるようになりましょう。

レンズ交換ができないことでの短所と長所

まず、最初の弱点は『レンズの交換が不可能であること』ですね。一眼レフの場合は多彩な交換用レンズがあり、撮りたい状況によって変更することで、高画質かつ自分だけの写真を撮ることが可能になっています。

しかし、コンデジにはそうした機構はありません。原則としてそのままのレンズのみで撮影することになり、購入時からの拡張性というのはほぼ期待できないでしょう。ですが、これは長所にも繋がっています。

実は一眼レフというのは、撮りたい状況によってレンズを変更しないと、利点を丸ごとなくしているといっても過言ではありません。しかし、コンデジは本体以外の持ち歩きが一切不要で、撮影モード変更などでいろんな状況に対応ができます。

もちろん、レンズを交換することで得られる特性の変更は難しいものの、荷物がかさばらず、常にそれなりの写真が撮れるのは嬉しい点でしょう。

耐久性にやや不安?コンデジの造りに着目する

絶対に故障するというわけでもありませんが、コンデジは一眼レフに比べて『若干故障しやすい』というのも、人によっては気になる点です。

そもそもコンデジというのは、小型化のために一部の機構を可変構造として設計されています。例えばレンズ周りが顕著であり、使わないときは引っ込み、ズームするときは大きく伸びますよね?

こうした可動領域というのは、電源のオンオフにて動き、何度も行うことで消耗もしてしまいますから、酷使していると故障率は上がってしまうのです。

その点一眼レフというのは、この可動領域が少なく、レンズカバーも装着式です。アナログで古めかしい反面、耐久性では大きく向上しているのです。

動体撮影にご注意を!コンデジのピント合わせは遅い?

シャッターボタンを押すことでピントを合わせる機能をAF(オートフォーカス)といいますが、『コンデジはピント合わせが遅い』というのにも注意が必要です。

AFのための専用センサーの問題なのですが、コンデジでは小型化するために搭載していないことも多く、そうなるとどうしても時間がかかってしまうのです。こうしたピント合わせが遅い場合、動体撮影をする際になかなか合わず、ピンボケした写真になりやすいでしょう。

コンデジといえばいつもポケットなどに入れられ、決定的瞬間を取り出してすぐに撮影するためのものなのですが、実は対応するにはそれなりの慣れが必要なのに注意してくださいね。

コンデジで可能なことを理解して購入を検討しよう

また、画質についてもコンデジのほうが劣りやすいですが、これに関してはほぼ当たり前のこととなっていますので、詳しい説明は省きます。

コンデジの弱点というのは、全体的に『携行性を高めるために性能を犠牲にした』ことから生じています。なので、一眼レフ所有者の中には「日常はコンデジで撮影して、仕事では一眼レフにしている」という人もいるのです。

つまるところ、苦手分野があれば得意分野がありますので、コンデジの欠点が気にならないという人の場合、その強みを存分に生かすことができるのを覚えておきましょう。

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