野鳥観察に最適!鳥モードで見えないものを撮影する

野鳥観察という趣味をご存知ですか?これは文字通り、野生の鳥類を望遠鏡で眺めたり、撮影して写真に収めたりすることを意味しています。大自然の中で悠々と生きている鳥の姿には、普段の人間社会にはない解放感を覚えるでしょう。

ただし、この趣味というのは決して簡単ではありません。野鳥というのは非常に敏感で、ちょっと近付いただけでもすぐに逃げていくのが当たり前です。ゆえに撮影機器も相応の性能が必要となり、特に『鳥モード』と呼ばれる機能を搭載したカメラが欲しいところです。

鳥の撮影に特化した『鳥モード』の実力とは

鳥モードとは、名前が示すように『鳥の撮影時に特化した設定』です。設定といってもモードを選択するだけで変更されますので、慌てずに構えることができますね。

鳥モード搭載メーカーとして有名なニコンの例でいえば、『鳥を真ん中に捉えてボタンを押すと、撮影対象まで自動で最大ズームする』という内容になります。このおかげで、鳥を発見して撮影しようといろいろいじっている間に逃げられる…なんてことが減らせるのです。

鳥以外にも使える!?野生動物の撮影全般に活かしてみよう

鳥モードとは銘打っていますが、実は野鳥以外の撮影にも力を発揮してくれます。例えば野良猫も野鳥と同じく警戒心が強く、近付くと逃げられることが多いですよね?

ですが、安全圏からカメラをしっかりと構えておき、鳥モードにてズームと撮影を行うことにより、対象に関係なくシャッターチャンスをものにすることができるでしょう。

撮影モードの特徴をしっかりと理解して使えば、応用できるシーンが多いことに気づけるのも、カメラに慣れた場合の醍醐味ですね。

高倍率なカメラを選ぼう!野鳥観察で欠かせないもう1つのこと

鳥モードの搭載についてもそうですが、『光学ズーム倍率が高いカメラ』が野鳥観察では欠かせません。デジタルズームの場合は綺麗に撮影できませんので、こちらの倍率は気にする必要はないでしょう。

光学ズームの倍率については機種によりけりですが、ニコンの『COOLPIX P900』などは理想的な機種といえます。最大で83倍ものズームが可能となっており、鳥の顔立ちまでくっきり写すことが可能です。

また、光学ズームの倍率が高いカメラだと、鳥以外の撮影も捗ります。例えば歴史的価値が高い史跡などは、離れたところから見ることしかできませんよね?でもズームに優れたカメラを持っている場合、さながら目の前で撮影したかのような臨場感を得られるでしょう。

手ぶれに注意!高倍率カメラの弱点について

ズーム倍率が高くて鳥モードがあればどんなシーンでも役立つ…といいたいのですが、高倍率だからこその欠点も存在しています。

実は、ズームというのは倍率が上がれば上がるほど、手ぶれが発生しやすくなっています。ズームを一切しない状態での撮影を広角と呼ぶのですが、望遠状態のほうがわずかな動きでも大きなぶれが発生してしまい、少しの油断でシャッターチャンスが無駄になることもあるでしょう。

鳥モードはそんな弱点を補うべく先に被写体に向けているのですが、撮影が終わるまでは決して気を抜けません。野鳥撮影は難しいものの、その分成功時の達成感も大きいので、カメラの癖にもしっかり慣れて本番に挑んでください。

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